2007年11月19日

エージェントの視点から見た臨床医→製薬企業への転職のポイント (1)

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ありがたいもので、このような拙いブログでも、続けているうちに、少なからぬ方々の目に留めていただけるようです。

これまで個人(主に医師)の方からのコメント等はいくつか受けていましたが、この度、転職コンシェルジュサービスを謳い文句にしているエージェントである医師求人転職専門サイト『メディカルステップ』様からのコンタクトを頂きました。

アフィリエイトのお誘いだったのですが、単にメディカルステップ様のバナーをこのブログに貼り付けるというのも能がありませんので、エージェントサイドから見た「臨床医が製薬企業に転職するにあたって留意すべきポイント」を教えていただけないかとお願いしたところ、快く詳細なアドバイスをいただきました。

少し長くなりますが、メディカルステップ様の許可のもと、以下にそのコメントを転載いたします。



1) まず、製薬企業がメディカルドクターを募集する際に重視されることは、その先生の臨床医としての経験・実績の年数・深さです。
特に外資系製薬企業は、完全な研究要員としてのドクターではなく、実際に臨床に深く携わられていた先生方の臨床現場からの生の声を製薬に反映したいという気持ちが強いようです。
ですので、最低でも5年以上の臨床経験は必要になってくると思われます。


実際私共でも、海外留学等で研究の実績は申し分なくある先生であるにも関わらず、臨床経験が少し基準に満たなかったという理由で見合わせてほしいというお返事をいただいたこともあります。

2) 次に、こちらは外資系製薬企業へご転職の際の必須条件となってくるのですが、英語能力です。
客観的にTOEIC○○○点以上、といった形でエントリー条件としてくるところも多いですが、留学経験等である程度は柔軟にご判断されるようです。
しかし、海外のドクターとのテレビ会議や電話等の対応、また文書での報告等も必要になってくるため英語能力は必須です。

3) そして、実はこちらを製薬会社は一番重視してくるのですが、臨床医ではなく一企業人となるための心構えの有無です。
やはり、製薬会社は一企業としてコンプライアンスを厳しくしておりますし、ドクターといえども、企業の社員であることには変わりはありません。
ですので、コミュニケーション能力というのを、特に面接の場では担当の方が厳しくチェックされます。
また、これは製薬会社のどの部門でご勤務されるかにもよるのですが、関係省庁(厚生労働省が主となってくると思います)との交渉等も業務内容に含まれてくる部署では特にこういったコミュニケーション能力を重視されるようです。

以上が私共から見た製薬企業へのご転職のポイントとなります。


また、ご質問等ございましたらいつでもご連絡いただけましたら幸いです。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。



特に3)などは非常に参考になる意見だと思います

→エージェントの視点から見た臨床医→製薬企業への転職のポイント (2)



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job_change_doctor at 20:02コメント(0)トラックバック(0)応募  この記事をクリップ!

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自己紹介
石動(いするぎ)アキ

外資系製薬企業勤務。部長待遇。♂。

大学病院とその関連病院で臨床中心に仕事してましたが、転機が訪れ、転職を果たして5年目に入ります。

臨床開発、メディカル・マーケティング、安全性管理と経験を積み、2007年からは国際共同治験のコーディネートがメインの仕事になってましたが、2008年4月に4回目の転職を果たしました。

愛妻と愛息2人との4人暮らし(+猫2匹)。

【民間医局】ドクターエージェンシーシステム
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